高い収益性を実現したものは何か?

車業界は、世界的に見れば成長産業です。
国内の需要低迷に泣かされ、リコールに苦しめられてきた車業界も、ここにきて変化の波が起こっています。
中国での需要拡大、東南アジアをはじめとしたアジア・太平洋地域の活性化などが好影響をもたらしているだけではありません。
これまで行ってきた再構築の流れが実を結んだ結果でしょう。
外資系のボッシュ・ジャパンでも、これまで品質向上とコストカットに力を注いできました。
ボッシュ・ジャパンは、完成車メーカーではなく部品メーカーですが、その技術力の高さには定評があります。
相反する課題にチャレンジしたからこそ、今の好調さがあるのでしょう。
部品を納入するだけでなく、付加価値の高い製品を作り出すことで、品質向上とコストカットの両方を実現しています。
現在、人材の採用に努めていますが、これは単に人員を増やすだけでなく、次世代のための投資として捉えているようです。
そのため、新たな製品を生み出すだけでなく、新たな生産体制を整えられる人材も求められています。
人材の確保を次世代への投資と考えているからこそ、ワークライフバランスの尊重や育成プログラムの充実など、社員の側に立った制度を用意することができるのでしょう。
働く人にとっては、働きやすいとともにやり甲斐のある職場と言えそうです。